米国ETF投資で必須のツール群 – 効率的な投資戦略を築くためのガイド
米国ETF投資を行う上で必須となるツール群を詳しく紹介します。これらのツールを活用することで、より効率的に投資活動を行うことができます。投資初心者から経験豊富な投資家まで、全ての投資家に役立つ情報が満載です。
🐸がインデックス投資や、米国高配当ETFなどに投資をする際に活用しているツールとなっているので、ぜひ、参考にしてみてください!
何故、投資ツールを使うのか?
人は数字で嘘をつく?
以下は、auカブコム証券(だけじゃなくて、楽天証券、SBI証券、マネックス証券、、、みんな一緒です)で掲載されている、日本株と米国株の比較です。このグラフの目的としては、結局最後は「米国株を買いましょう」と言う結果です。日経をバブル崩壊前の天井ぐらいをスタートにしているので、それは厳しいグラフですね。恣意的です。
では2012年1月からのパフォーマンスを見たらどうでしょうか?日経平均がSP500やダウを大きく上回っていますね。
インターネットやYouTubeでも圧倒的に日本株がダメ、米国株が有利と言う話になってしまいますが、正直、この10年の流れを見てみた方が良いでしょう。(もちろん、これは日本の母国としてみているので、為替によっては違うかもしれませんけどね)
皆さんは、こういったものを調べていますでしょうか?やはり色々な情報については発信者の糸が混じっています。もちろん、それもビジネスなのでしょうがないです。むしろ読み解く側がしっかり読み取りましょう。
情報収集とデータ収集をして見極めよう。
自分では主に利用しているのは以下のようなものです。
- Seeking Alpha(https://seekingalpha.com)
- TradingView(https://jp.tradingview.com)
- Portfolio Visualizer(https://www.portfoliovisualizer.com)
- Lazy Portfolios and ETF Composition(https://www.lazyportfolioetf.com)
- Morningstar(ETF)(https://www.morningstar.com/etfs)
- FINVIZ(https://finviz.com)
などなどです。それぞれ特徴がありますが、米国投資にはかなり便利なツール群ですね!
Seeking Alphaの説明
米国ETF・個別株投資をするなら🐸一押しの最強サイト
- 米国ETF・米国株の情報やアナリストの意見などが超充実。
- 分配利回、株価、YoC、トータルリターン、増配状況、分配履歴などなんでもある。
- ポートフォリオも登録でき「ヘルススコア」で評価してくれ、判断材料になります。
- 有料になると、ファンドのスコアの詳細も表示してくれて非常に参考に。
- PR、TR、分配利回りなど他のETFと比較できて可視化できるのが便利。
- 多くの高配当系のYouTuberはこのサイトが情報源になってると思います!
Trading Viewの説明
世界中の情報を網羅したテクニカルツール
- 日本語の画面もあり、米国・日本だけでなく世界中の株式・ETFの情報を網羅。
- 色々なチャートな指標、有名なヒートマップも使えて、分析や状況把握が可能。
- アプリ・Web版もあります(が、🐸はWeb版が好き。なんかアプリ版使いづらい)。
- コミュニティ、ニュースなどなどの情報も豊富で自分でも情報発信可能です。
- 大きな画面にたくさんチャート並べてトレーダー気分を長期投資家でも味わえる。
- 株式、ファンド、先物、FX、暗号、指数、債券、経済指標など多くの情報を網羅。
Portfolio Visualizerの説明
本当に無料でいいの?!っていうぐらい高機能なサイト。
- 本当に調査したい時にはこれ。特にシミュレーション系がすごい充実しています。
- 少し前なら統計言語を駆使する必要だったものが簡単な入力でポチッとでできます。
- ポートフォリオのBacktestでパフォーマンス、標準偏差、分配状況など全部わかる。
- MonteCarroでは「今のポートフォリオを取り崩すとしたら、何年で尽きる?」とか、「この5銘柄をどの割合で持つのがベスト?」がわかるPortfolio Optimizationもすごい機能。
- 変なアイディアも冷徹に計算するので、長期・短期のどの方にもオススメのツール。
Lazy Portfolio ETFの説明
最近のお気に入り。インフレ、資産クラス、リバランスを考えさせられます。
- 世界中の有名投資家のポートフォリオをETFで再現してくれているサイトです。
- ETFですぐに再現でき長期パフォーマンスも確認できます。これはすぐに役に立つ。
- これをみると「インフレ舐めちゃいけないな」「資産クラスも分けた方が良さそうだな」「リバランスをちゃんと勉強した方がいいな」など改めて思い知らされます。
- 単銘柄だとSeekingAlphaですが、ポートフォリオ組むならこちらが参考になります。
- ポートフォリオ、その構成のETFの銘柄の情報も他のツールにない視点が充実です。
- 新NISAに向けて資産クラスのポートフォリオを悩んでる方は一度、みてみましょう!
MorningStar(英語版)の説明
ETFを中心に情報豊富。米国ETFだけじゃなく日本の個別株&ETFもカバー!
- 基本的にはSeekingAlphaでいいけど、国別・地域別情報や、債券とかだと格付け別や国債・公社債・社債別の分布などの情報が見れるので債券ETFもしっかり見たい方はGood!
- 日本の国内株・ETFの情報も一番充実してるんじゃないか?って思うぐらいです。
- 登録をしたり有償版にするとポートフォリオの登録とかもできますが、無償でも情報はたくさん見れるので十分です。
- 銘柄の情報だけでなく、ポートフォリオに関するコラムなども参考になるのでDeepLで訳しながら、色々な投資のアイディアをもらいましょう!(答えじゃなく、アイディアね)
Finviz.comの説明
YouTuberがよく使うヒートマップはこのツール!ただそれだけじゃないよ。
- ヒートマップが有名ですが投資情報がたくさん詰まってます。米国株ですが。
- 自分のポートフォリオを登録すると自分なりのヒートマップを作れます。
- スクリーニングの機能が非常に充実していて、好きな銘柄への絞り込みも可能です。
- ETFの情報もありますが、ただ、どちらかというと個別株向きかなって思います。
- そのほか、暗号資産、先物などの他の資産クラスも情報が提供されています。
- とにかく沢山の銘柄を比較したり、自分なりに銘柄発掘をしたい人には便利ですね。
- YouTuberさんがヒートマップ、セクター別変化などを使って紹介してますね。
まとめ
さて今回は投資ツールについての紹介でした。米国ETFの金額が大きいので、主に米国系のツールとなってしまっています。ただ、日本の調査をするときにも、東証マネ部!や証券会社自体の投資信託のツールなどはよくみていますね。
では投資を頑張っていきましょう!!