あまり読む人はいないかもしれませんが、世界の出来事がビジュアルとともに分かりやすく説明されている、いわば世界史の本です。ページ数は多いものの、人生で一度は読破しておいてもよいと思える本です。
なぜなら、今の出来事は歴史の延長で起きているからです。今の地域紛争も、多くは近代の歴史に原因があります。かつて原因をつくった側が、当時の被害者側を非難している。そんなねじれた構図も、歴史を知ると理解できるようになります。
経済の歴史を知ることもできます。インフレがいかにして国を崩壊させたか。戦争が起こると、王族や政府は戦費を調達するために貨幣を増やし、それがインフレを招く。そして、その戦争のきっかけが宗教であることも少なくありません。経済・戦争・宗教がつながっていることがよく分かります。
こうした歴史の流れを知っておくことは、仕事にも投資にもきっと役に立つと思います。ページ数は多いので、毎日少しずつ読んで、1年かけて読破する、という読み方もよいかもしれません。
| 書名 | ビジュアル版 経済・戦争・宗教から見る教養の世界史 |
|---|---|
| 著者 | 飯田育浩 |
| 出版社 | 西東社 |
| ページ数 | 320ページ |
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