投資家カエル

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バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

ジョージ・S・クレイソン 著/大島豊 訳(グスコー出版)

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カエルの感想

読んでいて、紀元前のそんな昔に、現代にもそのまま通用するような教えがあったのか、と驚かされる本です。発掘された粘土板に書かれていた、という話も出てきます。実際には、1920年代にアメリカで書かれた、古代バビロンを舞台にした物語ですが、それでも今に通用する、実用的な教えだと思います。

書いてあることは簡単です。生活費を管理し、借金を返し、一部を貯める。そして、貯めたお金を働かせて増やす。今なら、株式や債券などに投資するということでしょう。商品は違っても、これを守ること。いわゆる「先取り貯蓄」をして、着実に借金を減らし、残りのお金で生活する。そうすれば結果がついてきて、生活が改善し、未来が見えてくる、という内容です。

いきなり投資をするより、まず投資のための資金や、生活の基盤をつくる。その着実で現実的な方法を、物語の形で教えてくれます。基本を学ぶのに、とても良い本です。

特に、少しお金を貯めたところで、その分野に詳しくない人にお金を預けて、失ってしまう逸話があります。信頼できるプロや、その分野の専門家の助言を得ることが大切だという教えは、本当に今にも通用すると思います。

この本に書かれていること

  • 収入の10分の1を、まず自分のために貯める(先取り貯蓄)。
  • 欲望に優先順位をつけ、支出を収入の範囲に収める。
  • 粘土板の章では、収入の1割を貯め、7割で暮らし、2割で借金を返す方法が紹介されている。
  • 貯めたお金を働かせて増やし、失わないように守る。詳しくない人に任せたり、うまい話に乗ったりしない。
  • 自分の住まいを持ち、将来に備え、自分の稼ぐ力を高める。

本の情報

書名バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
著者ジョージ・S・クレイソン
訳大島豊
出版社グスコー出版
発行2008年8月
原書The Richest Man in Babylon(1926年)

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本の紹介であり、特定の金融商品の売買をおすすめするものではありません。

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