題名を見たときは、「一番大切なことが20個もあるのか」と驚きました。でも読んでみると、それだけ投資は複雑なものだということを教えてくれる本だと思いました。ウォーレン・バフェットが勧めている本だということにも、興味がありました。
いちばん印象に残っているのは「二次的思考」です。投資はシンプルに、とよく言われますが、この本が求めるのは、もっと考え抜くことでした。投資のシンプルさとは、考え抜いた結果として実行がシンプルになることで、何も考えないことではない。そのことを思い知りました。
また、守りについてもよく書かれています。強気の相場では、つい「買っていればいい」と思ってしまいますが、多くの大御所の本が守りを重視しているのには意味がある。この本で、守りの意識が強くなりました。周りの雰囲気ではなく、自分の意志で投資するために、しっかり考えて「二次的思考」をする。そうすることで、みんなと同じ方向に流されずに済むのだと学べました。
一番大切なことが20個もありますが、参考になる本です。
| 書名 | 投資で一番大切な20の教え ──賢い投資家になるための隠れた常識 |
|---|---|
| 著者 | ハワード・マークス |
| 訳 | 貫井佳子 |
| 出版社 | 日本経済新聞出版 |
| 発行 | 2012年10月 |
| 原書 | The Most Important Thing |
本の情報は、ストアの掲載情報をもとにしています(2026年10月6日確認)。価格は各ストアでご確認ください。
本の紹介であり、特定の金融商品の売買をおすすめするものではありません。
本ページのリンクには、広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。Amazonのアソシエイトとして、投資家カエルは適格販売により収入を得ています。紹介する本は、私が実際に読んだものだけです。