この本は、投資の手法というより、お金との付き合い方や、長い期間投資を続けていくために必要な考え方、心構えを教えてくれる本です。
特に印象に残ったのは「誰もおかしくない」という話です。人によって状況も背景もまったく違うのだから、それぞれに考えや理由があるのは当然のこと。正解や、誰かの考えに固執しなくていいと教えてくれました。
また、お金持ちになることと、お金持ちでい続けることは別だという話では、謙虚さ、慎重さ、節度が大事だと書かれています。日本語でいう「成金」と、お金を持ち続けられる人の違いが、よく理解できました。
そして、複利には時間がかかるということ。ダウ・ジョーンズ工業株価平均のグラフでは、株価が直近の最高値を5%以上下回っていた時期の方が、ずっと長いことが示されています。株価がなかなか伸びなくても焦ることはない。お金や投資、そして複利との付き合い方を教えてくれる本です。
特に「複利とは長く続けること」という教えは、長く続ければ、短い期間で成果が出なくても、きっと何かいいことがあるということ。私がYouTubeを細々と続けていくうえでも、大切な支えになりました。
| 書名 | サイコロジー・オブ・マネー ──一生お金に困らない「富」のマインドセット |
|---|---|
| 著者 | モーガン・ハウセル |
| 訳 | 児島修 |
| 出版社 | ダイヤモンド社 |
| 発行 | 2021年12月 |
| 原書 | The Psychology of Money |
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