投資家カエル

カエルの本棚

サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット

モーガン・ハウセル 著/児島修 訳(ダイヤモンド社)

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カエルの感想

この本は、投資の手法というより、お金との付き合い方や、長い期間投資を続けていくために必要な考え方、心構えを教えてくれる本です。

特に印象に残ったのは「誰もおかしくない」という話です。人によって状況も背景もまったく違うのだから、それぞれに考えや理由があるのは当然のこと。正解や、誰かの考えに固執しなくていいと教えてくれました。

また、お金持ちになることと、お金持ちでい続けることは別だという話では、謙虚さ、慎重さ、節度が大事だと書かれています。日本語でいう「成金」と、お金を持ち続けられる人の違いが、よく理解できました。

そして、複利には時間がかかるということ。ダウ・ジョーンズ工業株価平均のグラフでは、株価が直近の最高値を5%以上下回っていた時期の方が、ずっと長いことが示されています。株価がなかなか伸びなくても焦ることはない。お金や投資、そして複利との付き合い方を教えてくれる本です。

特に「複利とは長く続けること」という教えは、長く続ければ、短い期間で成果が出なくても、きっと何かいいことがあるということ。私がYouTubeを細々と続けていくうえでも、大切な支えになりました。

この本に書かれていること

  • 誰もおかしくない。人のお金の使い方は、それぞれが生きてきた時代や経験で決まる。
  • お金持ちになることと、お金持ちでい続けることは別。続けるには、謙虚さ、節度、慎重さが必要で、市場から退場しないことが何より大事。
  • 複利には時間がかかる。大きな成果は、長く続けた中の少数の出来事から生まれる。
  • 富は目に見えない。使わずに残したお金こそが富であり、「もう十分」が分かることも大切。
  • 予想が外れても困らない余裕を残す。お金がくれる最高の配当は、自分の時間を自分で決められること。

本の情報

書名サイコロジー・オブ・マネー ──一生お金に困らない「富」のマインドセット
著者モーガン・ハウセル
訳児島修
出版社ダイヤモンド社
発行2021年12月
原書The Psychology of Money

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本の紹介であり、特定の金融商品の売買をおすすめするものではありません。

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